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2007年2月17日 (土)

『幸運剣の価値』

ROの歴史の中で黎明期から存在し、
最も値段の上下の激しいアイテムがあります。

それがフォーチュンソード。


βにおけるフォーチュンソードの価値は
現在におけるSナイフと同じレベルです。

すなわち”よく出るゴミ同然の使えない武器”
という扱いでした。

当時のプレイヤーの間では
”フェイヨンでソルスケ・アチャスケをソロで狩る”
のは一人前になる為の通過儀式みたいなものでした。
この二つのモンスターを狩れて始めて
ある程度の戦闘力を持った、と認知されていたのです。
最も効率の良い、最も沸く相手がこの二種類でしたしね。

皆はキャラを作るとフェイヨンを目指します。
まずは1Fでゾンビ相手に修行をし、
レベルが30を超える頃2Fに行って
二種類の骸骨に挑む。

そして勝てるならばそのまま狩りを。
負けそうなら戻って修行を続ける。

そういうのがβの日常でありました。


そんなわけで皆が通る道の上にいる
ソルスケ・アチャスケのDrop品は
かなりの量が出回ることになります。

Drop率が結構高めに設定されていた
フォーチュンソードもそのせいで出まくるのですね。
私自身は少なくとも40本近く出した憶えがあります。

ちなみにβ当時のスペックはこんな感じです。

  ATK 40 CRI +30 完全回避+30
   Luk+3(バグで+15)

ある意味では現在よりも優れていますね。


仕様が変更になって現在の効果になったのは
β2の開始段階から。
ただこの頃も世間一般では使われていませんでした。

実はβ2の初期の頃は新しく増えた武器が強力で
βから持ち越した武器を使わない状態だったのです。
武器にスロットがついたり、精錬が出来るようにも
なっていたので、皆の関心は主にそちらに行き、
”遺物”とかしていたフォーチュンソードは
大多数のプレイヤーの倉庫内で眠り続ける事になります。


そして課金サービス開始と共に
全ての所有アイテムは消えました。

おそらく鯖内にプレイヤーの数だけ存在した
かもしれないフォーチュンソードは、
課金と共に電子の波の彼方に葬り去られました。


以後フォーチュンソードは”レア”の名を冠する事になります。
かなり長い間BOSSしか落とさないアイテムだったからです。

現在は生体2Fで割りと出るようになりましたから
それほどレアという感じもありません。
”結構高い武器”くらいなものでしょうね。

このように、フォーチュンソードという品は
時代と共に最も扱いの変わったアイテムと
言えると思います。
βの頃なんて、”出ても拾わない”とかだったもんなぁ・・・

さて実はこのようなアイテムがもう一種類あります。
それがモンスターカード。

次回はこのお話にまつわるエピソードをひとつ。

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